ノンステージング工法

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ノンステージング工法とは

これまでの建設工事では一般に、工事費の約3割が本体工事、残り7割が仮設工事と言われるほど、仮設桟橋や作業構台など仮設工事に多くの費用と期間、エネルギーを費やしています。
この無駄な仮設工事の問題を圧入原理の優位性によって解決したのが「ノンステージング工法」です。この工法は、杭の搬送・建て込み・圧入という一連の圧入工程をすべて完成杭の天端を作業軌道として実施する「GRBシステム」を実用化したものです。システム化された全ての機械装置が杭をつかんで自立しているため、転倒の危険性がなく、工事の影響範囲が施工機械幅のみにまで極小化されるため、施工空間にかかわる様々な制約条件を克服できます。
本工法によって、水上、傾斜地、不整地、狭隘地、低空頭地でも、仮設桟橋や仮設道路など一切の仮設工事を不要とし、本来の目的である本体工事だけを効率的に行える“ 仮設レス施工”が実現し、建設の五大原則である「環境性・安全性・急速性・経済性・文化性」の五つの要件を高次元にバランスよく満たした工事を行うことができます。

GRBシステム

ノンステージング工法の特長

仮設レス施工を実現

施工システムは既設杭上のみで作業出来るため、仮設桟橋を必要としません。(工期・工費の削減)

従来工法では施工困難な厳しい条件下での施工を実現

施工システムのコンパクト化により、水上・傾斜地などの厳しい施工条件下での施工に最適です。

環境に配慮した施工を実現

静荷重圧入方式のため、振動・騒音をほとんどおこさずに施工することができます。
また、圧入施工による工事影響範囲を機械幅のみに留めることができるため、周辺環境を保護できます。

転倒の危険性がなく、高い安全性を実現

圧入機本体およびクランプクレーンなどのシステム機器は完成杭をしっかりと掴む機構のため、転倒の危険性がありません。

ノンステージング工法は、国土交通省の新技術活用システム「NETIS」に登録され、従来技術より優れた工法であるとの活用効果評価を受けています。(登録番号 KT-000106-V)

建設工事における無駄=仮設工事を不要とし、
施工空間に関わる制約条件を克服したシステム施工

ノンステージング工法は圧入工程に関わる施工機械すべてが完成杭の天端を作業軌道として進んでいく「GRBシステム」を用いることで、建設工事における無駄な仮設工事を不要とし、本来の目的である壁体構築工事だけを合理的に行う「仮設レス施工」を実現します。
施工システムは軽量・コンパクトなため、住宅密集地での水路改修工事や鉄道近接工事、交通量の多い幹線道路での拡幅工事などにおいても、流路断面や現況交通を阻害することなく、工期・工費の削減が可能となります。

NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム)登録番号 :KT-000106-V

GRBシステムの基本構成

GRBシステムは、圧入杭を地中に押し込む圧入機本体を先頭に、油圧動力源であるパワーユニットとそれを移動させるユニットランナー、杭を建て込むクランプクレーン、作業基地から杭材を搬送するパイルランナーで構成されます。

GRBシステムの基本構成
ノンステージング工法
従来式中堀工法
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